大人のDIY

私のはじめてのDIY – PCデスクを木材で作ったぞ

今日は、柳瀬川ベースのDIYの原点となった最初の制作作品をご紹介します。

4年前に仕事の関係で実家に帰り、自分の部屋がないのにデスクトップPCを衝動買いして、さあ困った!狭いところで使えるPCデスクが欲しい!そんなニッチなニーズに応えるには自分で作るしかない!そう思って初めてDIYの世界に踏み込んだんですよ。

その時の作品がこちら。

デスクトップPCのためのデスク

必要に迫られて見切り発車で作った初のDIY作品は、振り返れば塗装もなし。

ネジを留めないとマズい箇所がわからず、デスクを持ち上げると上段と下段がパカパカしてしまうような、ポンコツな出来です。

でも、これに挑戦したことがキッカケと自信になりDIYにハマり、以降は色々な制作にトライしつつ、ちょっとずつ工具をそろえ、知識も付けていきました。

そのおかげで、その数年後に友人たちと取り組んだ古民家の修繕にDIYの道具や知識が活かせたりしたので、この作品なくはできない機会にも恵まれました。

早速、そんな柳瀬川ベースの初めてPCデスク制作の過程をご紹介します!

自分の部屋もないのにデスクトップPC買っちゃった…どうしよう。

長い間一人暮らししていたのですが、4年前、転職をきっかけに地方から一時実家に戻っていました。その時にはもう自分の部屋が無くなっちゃってたんですが、PCが欲しくなって買っちゃいました。

普通その状況ならノートパソコン買いますよね。

でも、和室の隅っこに小さく家族の邪魔にならないスペースがあったので、そこにデスクトップPCを構えることにしました。

意気揚々と新しいPCを開封するも、
地べたに置いたデスクトップPCの操作は腰も曲がるし姿勢が苦しい

デスクトップPCは直接地べたに置いて使うと姿勢が辛いんですよ。腰が曲がって息苦しくて…。

衣装ケースと梱包段ボールで高さを合わせてみたものの、いざ向かい合うとヒザが当たる。

快適にPC使うべく、理想の寸法を測り、PCデスクの設計に取り組みました。

PCデスクの設計

実際にPCの操作を想像しながら、ざっくりと完成図のイメージを描いてみました。 今まで中学校の技術の授業でしか木工経験もなかったので、その分できるだけシミュレーションしてから作ろうと思いました。

作りたいイメージはこんな感じ。簡素で省スペースが希望。

特に省スペースに。作りも簡素でとりあえず低予算に。PCを使用するためだけのデスクを作ろうと思いました。

椅子を買う予算はないので座椅子をそのまま使用する想定です

エアーデスクからサイズ感を詰めていく

完成図イメージに合わせて、PCを使用する際の自分の体形や姿勢、幅・高さ・奥行きを念入り測っていきました。

例えば、ディスプレイの高さから、マウスやキーボードに手を置いた時の角度など。いい感じの位置でエアー操作をしながらサイズを決めていきます。

手の高さも自分仕様に合わせてこの辺かなって感じで…
使い勝手をイメージしながら測ってサイズを出していきます

できた設計図はこんな感じです。

実現可否はわからないけど、初心者なので丁寧に。ミリ単位まで細かく詰めてみました。

DIYブロガーさんの記事を参考に知識をいれ、設計図を調整

僕は全く知識がなかったので、まずはDIYをしている人たちのブログをググっては木材の種類を把握していき、その人たちがアップしている設計図などを参考にしながらサイズをなんとなく把握し、自分の設計に当てはめていきました。

そして、ホームセンターでカットしてもらったらそのまま組み立てられるよう、パーツごとに分解して書き出しました。

振り返って、初DIYの設計時に知っておくといいこと

実際、木材でDIYをする際には、作るものに合わせて木材の種類をイメージし、その木材の規格から逆算してサイズ感を合わせていくとスムーズです。

先にメジャーを持ってホームセンターに足を運んでみて、どんな木材が売っていてサイズがどんな感じなのかを見てみるのもひとつです。店員さんに相談するとより捗ると思います。

サイズだけでなく、木材の種類ごとの価格感、重さ、質感、強度なども手に取って知ることができると思います。

例えばよく使われるツーバイフォー(2×4)のSPF材は、2インチ×4インチの木材が、6フィートもしくは12フィートの長さでよく売られています。

角材などは90ミリ×90ミリ、45ミリ角(45ミリ×45ミリ)など、ミリメートルを単位にしています。

また、実際にホームセンターで木材カットをお願いする際は、5ミリ単位で長さを決めてください、と言われることが多いです。

なので、設計する際は5mm単位で長さを決めていくか、インチ単位で設計していったほうがいいと思います。これも後々DIYに慣れてから初めて分かることです。

ホームセンターへ木材買い出し

早速設計図を持ってホームセンターに行きました。

柳瀬川沿いのエリアに住む方は、新座駅の近くにカインズホームがあり、国道
463号浦和所沢バイパス沿いにはオリンピック(おうちDepo)、建デポ、新河岸川に合流する手前の志木方面にはビバホームがあります。

自分なりに描いた設計図ですが不安だったので、初めてのDIYであることを伝え店員さんに設計図を見ていただきました。

すると親切なことに木材を見繕ってくれました。

さらには、「これだと強度が弱いのでL字金具でここを留めたほうがいいですよ!」など、熱いアドバイスをいただき、材料集めまで一緒にしてもらってしまいました…なんて優しいんだ!熱いぜ!DIYer!!

DIYをする方々の懐の広さに感動しました。

紙に書き出したサイズに合わせて師匠(店員さん)に木材をカットしてもらう。

木材カットの間にネジ、サンドペーパー、下穴をあけるドリルビットをカートに入れ、カットした木材を受け取り、レジで会計をして買い出し終了です。

カットは回数ごとにいくら、みたいな感じです。
今回買いそろえた材料と工具たち。L字金具は師匠のアドバイスで買いました。

いざ、PCデスク制作開始!

帰宅後、木材を並べ、いざ制作です。

今回は赤松の45mm×45mmの角材を脚に、1×6(ワンバイシックス=1インチ×6インチ)、1×8(ワンバイエイト=1インチ×8インチ)のSPF材を天板に使用します。

角材は厚みがあるので、角材同士をネジで固定するのは木も割れそうだし難しそうだったので、ボンドで仮組みしてから必要箇所をネジ固定する形で進めました。

持ち帰って材料を並べてみた。塗装しないのに新聞紙まで敷いてやる気満々。
こんな感じで組んで、合体させます
ボンドが付きやすいよう接着面に傷をつけました(意味なかったです)
ひとつづつパーツをボンドで接着していきます
ペタペタ、ペタペタ…
…ペタペタペタペタペタ!!!!
どやーーーーっ!!!(できた気満々)

一通りボンドで留め、ボンドを乾かすため一晩寝かせました。

翌日、ボンドもしっかり乾いてるし「え、これもう完成じゃん」と思った僕。

天板のSPFは思った以上の手触り。やすりを掛けいなくても「あぁ~、木材っていい!」って感じられ、ボンドの接着具合もいい感じに思えました。

完成で…いい…でしょう。はい!

早とちりでした。早速PCを載せたところ、上段と下段の脚同士の接着部分の負荷にボンドが耐えきれず、バコっ!!サバ折り状態にして、デスク崩壊です!

ボンドだけではだめですね笑

学びました。横着してすっとばしていた、ホームセンター師匠アドバイスのL字金具を取り付けます。

ネジで固定、マジ大事。あわせて天板と脚をネジ打ち込んで固定しました。

今度は強度も安定!これで完成です。

完成、そして感想

PCデスクの完成だ!

ネジやL字の補強のおかげでPCを載せても大丈夫!

初めてのDIY、自分なりにうまくいきました! 気分はイナバ物置ですよ!

木材で作ると重さがあるので想像よりもガッシリしてて丈夫!

使用感として感じたのは、市販のカラーボックスと違い、木材は重さがある分しっかりしてることでした。

PC操作時に手や足がデスクにあたっても、ずれたり跳ねたりしないことに驚きました。

ネット通販の安価な家具や家具量販店の低価格商品では紙に近いような軽い素材が使われるので、これが本当の木材の重厚感か…!と当時は感動したものです。

脚のガタつきもなかったので、想像以上の出来にテンションが上がりました。

とはいっても、初心者なりに感じた粗や課題はいくつもありました。(多少上達した今でも粗はあまり減りませんが…。)

当時なりに感じた課題を振り返ってみたいと思います。

構造上の強度

今回のPCデスクの設計では、移動しようと持ち上げた時にL字金具の固定だけではだめで、上段と下段がパカパカしてしまいました。

床に置いているときは重さが下に行くので問題ありません。運ぶ時もパカパカはしますが外れはしません。でも、あまりよくないですよね。

後々経験を重ねていくとどこをどう固定したらよいか理解していくのですが、最初はどんな構造で設計したらいいのか強度などに不安があったし、どうしたらいいのかわかりませんでしたね。

難しいもんです。

思ったよりもかかった費用、思った以上の作り甲斐

木材の値段を見た時に「安!」とびっくりしたので、3000円以内とかで出来てしまうかも!と期待していましたが、逆に想定費用をオーバーしちゃったのを覚えています。4000~6000円くらいしたんだっけな…。

木材以外にも、サンドペーパーやドリルビットを買ったためです。道具なしで制作とはいかず、これは必要経費。なので、最初からDIYに節約を期待すると逆に裏切られる可能性があるな、と感じました。

はじめてのDIYはコスパに期待しないほうがいい

DIYは、節約観点よりも、やり甲斐重視の趣味として楽しめる!と思いました。

もちろんDIYを始めるきっかけとしては「DIYでやればニトリなどで家具を買うよりも安くできるのでは!?」といったコスト面での期待も大きな動機づけになりました。

でも、制作を進めていくうちに自分の思い通りの家具を自分で作っていく楽しさと達成感にモチベーションが移っていったので、最初からDIYはそういう心構えで始めたほうが楽しめるかもしれません。

「世界に一つをコツコツ作る達成感」は意外とやみつきになりますよ。

DIYはコスパを期待できないの?

僕の初DIYの場合、期待より費用がかかりましたが、安く済ませられないのかといったらそうではないと思います。

慣れていくうちに無駄な材料を省けるようになったり、数作るうちに端材がたまったり、廃材を調達できてタダで済ませられる場面に出くわすこともあり、それによりコストを下げることも可能です。

趣味として続けていけば、経験や知識もたまるので、はじめはコスパよりやりがいを感じつつ、結果として後々結果として回収していくようなイメージを持つと気が楽だと思います。

また、DIYは作る対象物次第でコスパを大きくすることができます。

何を作るかでコスパが変わる

例えば、このあと部屋を借りてDIYを楽しむうちに挑戦した、壁掛けテレビ。壁に対してつっかえ棒のように柱を組み強度を担保。ベニヤ板を打ち付けて壁紙を貼って仕上げています。

テレビを壁掛けにする施工は、実際にリフォームとして業者に依頼しないと実現できなさそうですが、工夫してDIYで取り組んだことで、とても安く仕上がったと思います。

引っ越し先で作った壁掛けテレビ。賃貸でもできるしこれはコスパ高でしょう。

買った木材は資産

これは自分で作った格言です。DIYにおける座右の銘みたいになっているのですが、DIYの良いところはバラして別のものの材料に充てれるし、引っ越しても転用できるところにもあります。

大人のレゴみたいに考えたらいいかもしれません。

そういった意味でDIYコスパいいですよ。カットで出る細かい端材だって資産です。使えますから。

細かい端材も出番があれば活かせるので、工夫次第で材料の無駄が減らすことができます。

ちなみに今回ご紹介したPCデスクは、引っ越しと先では本棚になったり、洋服置きになったり、部屋のレイアウトにつれて用途を変えていきました。

現在はバラして別の家具の一部として再利用しています。

まとめ

さて、はじめてのDIY。今となっては駄作ですが、木材の良さやDIYの楽しさを教えてくれた貴重な初体験でした。

「DIY興味あるけど、はじめるにはなかなか腰が重いんだよね」という方もぜひ!

DIYに興味はあるけど、きっかけが掴めずにいつまでもやれない人いると思うんですよね。僕もそうでした。

DIY自体はすごく興味があって、約10年前の大学生時代からやりたいと思っていました。大学通い出して、初めての一人暮らしをするぞって時、まだ物もほとんどない新居を眺めながら「ここに棚作って、壁にギター掛けられるようにして…」とかウキウキし想像して部屋のスケッチ描いてました。

でもそこで終わっちゃってやらずじまい。今回のDIYはそこから10年越しの実現でした。

もっと早く始めておけばよかったです。

もしキッカケがなくてDIYを始められていないという方は、僕みたいに小さいものからまずは取り組んでいったらいいかもしれません。大体の設計をしたら、DIYをしている友達やホームセンターの店員さんに設計図をもって相談してみるといいと思います。

先ほど少しご紹介した壁掛けテレビなど、その後のDIYや集まっていった工具などもたくさん紹介していけたらと思います。

ご期待ください!

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